メモリクロックによるLlanoのグラフィック性能変化を検証 - ベンチマーク結果 | MaterialisticA -マテリアリスティカ-

2011/08/02

メモリクロックによるLlanoのグラフィック性能変化を検証

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Futuremark 3DMark Vantage v1.1.0

DirectX 10対応のベンチマークソフト「3DMark Vantage v1.1.0」のスコアです。フリー版のデフォルト設定と同じ設定(Performance preset)でテストを行っています。

3DMark Vantage-A.png3DMark Vantage-A.png
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FINAL FANTASY XIV Official Benchmark

スクウェア・エニックスのオンラインゲーム「FINAL FANTASY XIV」のオフィシャルベンチマークソフトです。「FF14ベンチフルスクリーン化ツール」を適用した状態で、低負荷設定のLowモードと、高負荷設定のHighモードのスコアを測定しました。

FF14-A.pngFF14-A.png
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Futuremark 3DMark06 v1.2.0

DirectX 9対応のベンチマークソフト「3DMark06 v1.2.0」のスコアです。フリー版のデフォルト設定と同じ設定でテストを行っています。

3DMark06-A.png3DMark06-A.png
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MHF ベンチマーク 【絆】

カプコンのオンラインゲーム「モンスターハンター フロンティア オンライン」のベンチマークソフト第2弾として配布された、「MHF ベンチマーク【絆】」のベンチマークスコアです。フルスクリーンモードで、解像度1920×1080にてスコアを測定しました。

MHF-A.pngMHF-A.png
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CINEBENCH R11.5

MAXONの統合型3DCGソフトウェア「CINEMA 4D」をベースにしたベンチマークソフト、「CINEBENCH R11.5」のベンチマークスコアです。

CINEBENCH R11.5-A.pngCINEBENCH R11.5-A.png
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SiSoftware Sandra 2011

SiSoftwareのベンチマークソフト「Sandra 2011」が備えるベンチマークテストのうち、メモリ帯域を測定するテスト「Memory Bandwidth」のベンチマークスコアです。

Sandra2011 メモリ-A.pngSandra2011 メモリ-A.png
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SiSoftware Sandra 2011 - Graphics Memory -

SiSoftwareのベンチマークソフト「Sandra 2011」が備えるベンチマークテストのうち、グラフィックスメモリ(VRAM)関連の転送速度を測定するテスト「Graphics Memory」のベンチマークスコアです。

Sandra2011 グラフィックメモリ-A.pngSandra2011 グラフィックメモリ-A.png
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DDR3-1333と比較してDDR3-1600は1割強、DDR3-1866で一割半ば~2割前後のスコアアップ

ベンチマーク結果をチェックしてみると、3DMarkをはじめとする3Dグラフィック系のベンチマークでは、DDR3-1600時のスコアがDDR3-1333時より、おおよそ1割強ほど高いスコアを記録しています。DDR3-1866については、DDR3-1333より1割半ば~2割前後高いスコアとなっており、メモリの動作クロックの差が、グラフィックパフォーマンスに少なからず影響を与えていることが確認できます。

SiSoftware Sandra 2011によるメモリ関連のベンチ結果が示す転送速度の差が、そのままグラフィックパフォーマンスに反映されているわけではありませんが、メモリクロックが上昇したことによりデータ転送帯域が増え、結果的にVRAMとしてメインメモリを利用するiGPUのパフォーマンスが底上げされていることが、このベンチマークテスト結果から伺えます。

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